Fablabとは

Fablabは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークです。
個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指しています。
ファブラボの名称について利用許可を出すような認証システムは今のところありませんが、以下ファブラボ憲章の理念に賛同し運営して参ります。

Fablab JAPANへのリンクへ
Fab charter(ファブラボ憲章)

Fablab urawa-βの位置付けと役割

Fablab urawaのβという意味は世界的組織であるFablabネットワークに参加する前準備期間として準備段階のファブラボ (Prospective FabLab)という位置付けであります。
運営に関しても準備段階として限定的な部分が発生しますので、予めご理解の程、お願い申し上げます。
機材に関してはご利用者の方のニーズ、意見をお聞きしながら順次増やしていく予定であります。

私達は新宿等都心まで電車で30分等である利便性、自然が残っている文教都市である浦和の地の豊かさを活かし、プロ、アマを問わずクリエイターの方々と寄り添い、地域活性化と創造的社会貢献に向けて運営して参ります。

著作権に関して

Fablabで発明、製作したプロダクト(モノ)の著作権に関しては指導指針はありますが、明確な規定は定まっておりません。
基本的にはモノは考えた人、作った人に著作権という権利が発生します。
難しい言葉でいえば意匠権、著作権、著作者人格権など様々な権利関係が発生します。

当施設では施設内でのトラブル防止、相互活性化の為にクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)「表示」に賛同頂ける事を入会の条件と致します。
尚、企業活動上、情報保持しなくてはならない場合は別途ご相談ください。
私達も試行錯誤の現状の為、法学部関連の学生の方々と権利関係を一緒に勉強してます。ご希望の方は一緒に学んでみませんか。。

安全配慮

当施設は、お客様の様々な作品作りのための場所・機材をお貸しするサービスを行っています。
設備機材に関しましては、レーザーカッター等最新の機器もあり、使い方を間違うと火災、火傷など重大な事故になる可能性もあります。
その為、安全に使用する為に、必ず使用方法の講習を実施させて頂きます。
(レーザーカッターに関しては、ご希望の場合はオペレーションも致します。)
尚、講習を行った後でも当施設としては作業中の損傷・加工損失に関しましては一切の責任を負いかねます。